Sunday, April 22, 2007

小さな競争

新しいアパートでの生活も何だかんだで2週間経とうとしてますが・・・・・・。ここに引っ越すにあたり、色々と解決すべき事があったのだけど、何とかクリア?です。何かと言いますと・・・・

1.インターネット契約 → ご近所さんのワイアレスをキャッチ。無料でネット開通!
2.掛け布団 → 親友が貸してくれました!
3.勉強机 → フラットオーナーが購入してくれました!
4.数少ない調理器具 → 自分で購入!
5.おじさんとの2人暮らし → ほとんどオーナーが家に居ない為、問題なし!

インターネットはワイアレスLAN内臓のパソコン買って正解でした。←たまたま買ったパソコンがそうだっただけ・・・・・。引越した当日、DVDを見ようとパソコンの電源入れたら、『ワイアレスネットワーク接続しました』というポップアップメッセージが現れ、『おや?もしかして・・・・』とyahoo!を開くと繋がるではありませんか!若干スピードはゆるやかではありますが、快調にネット接続しているので問題解決。

このアパートを見に来た時、部屋にはベット、クローゼット、キャビネット、テレビ、最低限の家具が付いていたけど、肝心の『机』が無く『学校行くなら机が必要?ガレージセールで探しておくよ』とオーナーの方から言ってくれていて、もちろん引越し来た時に用意されているとは全く思ってなかったけど、自分でもセカンドハンドの机を探すつもりでいた所、引越ししてきた最初の週末、朝起きると『近所でガレージセールやっているから机探しに行こう!』と新聞のガレージセールの広告を切り取って朝から準備していた様子。

結局同じエリアで2件のガレージセールを見たけど勉強机は無く、と言うか、ガレージセールをしていた地域は高級住宅地だったのでガレージセールと言えど、出されていた品物はアンティーク調の高価なものばかりで、たとえ机があったとしても$100以上してたはず・・・・そんな机は買えません。で、『今日は机なかったね・・・・・』なんて言いながら家に戻る途中、『明日の日曜日は予定ある?』と聞かれ、全くの暇人であった私は『予定無い』と即答。すると、『じゃあ、IKEAなら安い机あるだろうから行ってみよう』と、次の日IKEAに行く事になり・・・・・・

家からIKEAまでは車で40分、私は少々申し訳ないな~なんて思いつつ、机はやっぱり必要・・・・・・と、ちゃっかり行く気満々。前の日にIKEAのHPで$35でとってもシンプルな机があったのでオーナーに見せると、『それが$35?!いいんじゃない!』と言う事で買う机も決まり、予定通り次の日にIKEAへ。すぐに目的の机も見つかりレジへ向かって歩いていると、『スタンドライトも必要じゃない?』と言ってきて、私は予算的に机だけのつもりだったから『無くてもOK』と返事したけど、『$9は安いよ!』と思ったのか既に手に持っていて、内心、『ライトいらないんだけどな~。$9ならいいかぁ・・・・』と思いながら再びレジへ向かい並んでいると、『あ、僕が払うから。先に出て待ってなさい。』と言うじゃありませんか!

もちろん自分で払うつもりだったのでビックリして、『私が使うものだから自分で払う。。。。』と言うと、『あなたがまた別の場所に引越しするかもしれないし、そうなったら机運ぶの大変だし、次の家にはあるかもしれないから・・・・』と言って、確かにその通り、ずっとここに住むとは限らないけれど・・・・でもやはり申し訳ないから『私が払います!』ともう一度言ってみたところ、『No problem!』とあっさり彼が払ってくれました。ライトも一緒に。ありがとうございました・・・・ m(_ _)m

それから、数少ない調理器具というのは・・・・・・
この部屋を見に来た時に調理器具までは何があるか確かめなかったけど、『僕はあまり料理しない・・・・』と言っていたのをすっかり忘れていて、引越ししてきた日にキッチンを色々と物色したところ食器類は問題ないものの、調理器具が少ない。

鍋はOK。大・小揃ってる。でもフライパンが無い。正確には、未使用に近いフライパンがあるんだけど、取っ手が付いてない。もしかして取っ手が取り外せるオシャレなフライパンかしら?と思った瞬間、取っ手がもげた跡が目に飛び込んできましたね。。。。という事でフライパンは購入確定。お布団を持ってきてくれた友人にもフライパンが無くて・・・・って一緒になってキッチンを見回してたら、彼女も同じ事を言ってました。『それ、取っ手はずせるフライパンだよ。どっかに取っ手あるんじゃない?』と。もげた取っ手は後々食器戸棚の中で発見。そしてつい数日前、オーナーはあの取っ手のもげたフライパンでソーセージを上手に焼いてました。『私のフライパン使っていいよ』とは、何故か言えずに、つい見て見ぬ振り・・・・・・。

そして重要な炊飯器。←間違いなく米主食ではないアイリッシュのオーナー宅にはあるはずが無い。←これも購入。そして、包丁。切れ味の悪いというか、切れなさすぎ。力任せに野菜を切っていたら危うく自分の手を切りそうになったので、これも購入。

最後はほとんど家にいないオーナー。

一番ビックリしたのは、引越しの当日、その日は火曜日でもちろんオーナーは仕事があるだろうから夜の引越しかぁ・・・・なんて思ってたら、前日に連絡があって『アパートのカギはポストに入れておくから明日は好きな時間に引越ししてきていいよ、僕の帰りは待たなくていいから』と、家を見に行った時しか会った事ない私を信用してくれてるのか、でも一度しか会った事のない人を信用するもしないも・・・・・日本人(私)の感覚では考えられない事、その辺はオープンな西洋人の感覚なのでしょかねぇ?いやいや、それにしてもちょいとオープンすぎでしょう・・・・・。

で、言われるがまま私は昼間に引越ししてきたのだけど部屋には置き手紙が。『Welcome! make yourself at home, u can use anything u want! I won't be home before 6pm. see u then!』と書かれてました。帰りは6時過ぎかぁ・・・・・と、とりあえずオーナーの帰りを待っていると、5時半頃『帰りは8時過ぎるので、家にある物何でも使っていいから、ごゆっくり』と言う内容のメールが携帯に届いて、きっと引越ししてきた当日だしキッチンとか使わずに待ってると思ったか思わなかったかは分からないけど、オーナーなりに気を使ってくれてるんだな~と。その日は仕事帰りにジムへ行っていたらしく予告どおり8時に帰ってこられました。

で、この2週間で気付いた事。→ オーナーはほとんど家に居ない。

仕事から家には一旦帰っては来るけど、軽くご飯を食べると絶対どこかへ出かけていくのです。テニス、プール、ジム、サイクリング、時にはシンガーの友達がいるからライブへ行くと言って、次の日仕事でも夜中まで帰ってこなかったり。ちなみに私より早く家に帰ってきたのはこの2週間で2回だけ。私は間違いなく暇人だと思われてるだろうなぁ・・・・・と言う思い込み?が積もり重なり、最近家路へ向かう途中、私の中で小さな競争心が芽生えてしまう。『今日こそは私の方が後、オーナーが家にいますように・・・・』と。しかし、この競争、完全に全敗中であります。この話を友達にしたら、『そんなちっぽけな競争してるのはあなただけよ、オーナーは何も思ってないって!』とあっさり言われてしまった。。。。そして同じ話をエージェントの人に言うと、『そんなしょーもない帰りの時間競ってんと、日が暮れるの早くなってきてるんやから、暗くなる前にさっさと家に帰り!』と怒られ・・・・・・・・(苦笑)

で、今週末はと言うと・・・・・

昨日朝起きるとまた置き手紙が・・・・・・。『I'm going off for a few days cycling, will be back Tue or Wednesday. Enjoy the weekend!』と書かれていた。。。。玄関においてあったマウンテンバイクも見当たらないから、どうやら本当にどこかにサイクリング行ったらしい。オーナーは月曜日も休みで、週に4日しか仕事へ行かないのだけど、来週25日はAnzac Dayで祝日。と言うことは、土曜日から水曜日まで連休取ったのかい?とにかくオーナーはまたしても家に居ないのです。

フラットオーナーは100%Outdoor、そして私は・・・・・・80%?Indoor

Monday, April 16, 2007

First Day

今日から学校が始まった。

先月末に6ヶ月のコントラクトを満了し、新しいビザ申請中+新しいワークパーミッションが下りるまで働く事が法律で禁じられているので、一旦仕事場を離れて以来、2週間ぶりの早起きとなった。

6:30起床

若干、余裕を持って家を出たはずが、若干どころかはるかに早く学校に到着、学校は開いていたけどさずがに生徒の姿はどこにもない。しかも今日は初日とあって、クラスルームもどこか分からずレセプションで待つ事20分(この時既に8時20分)、この学校はChildren's Serviceの他にもホスピタリティー、ツーリズム、ビジネスコースがあって、生徒はそれなりにいるはず。でも誰一人現れない・・・・・・。

更に待つ事5分、やっとレセプションの人が来て、続いて生徒たちもゾロゾロとやってきたのだけど、おいおい、後5分で授業スタートじゃないのかい??

でも、その時やっと気付いた。『そう、ここはAUS。10分前行動する人なんて居ない国』だって事を。5分前に来た人達を褒めてあげないとっ!って。

久々に学校に行くとあって、遅れるまい!と、いつもは感じない適度な緊張感で臨んだ初日だったけど、のっけからこれじゃぁぁぁ・・・・なぁ・・・・・と、ちょと肩の力も良い具合に抜けたけど、多少の不安も残しつつクラスルームへ。

私はこのコースのTerm2からの入学なので、既にTerm1を終えた生徒達と一緒に授業を受ける形になっていて、それも非常に微妙なわけで・・・・・。Term1から始めた生徒達は既に3ヶ月間同じ仲間と授業を取っているのでそれなりのチームワークと言うか、クラスメイトっていう輪が出来てるだろうから、それも気になっていたところだったけど、さすがインターナショナルな学校だけあって、『来る者拒まず・・・』なのか、これは?

1コマ目が終ったブレイクの時に、他の生徒からの質問攻めに遭遇。

ホントに良く喋るよ、ブラジル人。ついでにみんな英語上手だよ。


ま、こんな感じで何とかやってけそうかな。。。。テン・テン・テン。

Friday, April 13, 2007

ウメ子

今日、お世話になっている留学エージェント、私が以前通っていた学校で児童英語教師のコースを教えてた先生がその学校を辞めて、この留学エージェントで働き始めた事もあり(正確には学校とエージェント、ダブルワークをしていたんだけど)、今回私のビザの手続き等、色々お手伝いそしてもらったエージェントでもありますが、まあ、前置きはさておき、そこを久々に尋ねると、

『今日から無料で本の貸し出し始めたから良かったら借りてって。』という事で、本棚に30冊程の日本の文庫本、単行本が並んでいて、選べるほどの数では無いにしても、こっちで日本の本買うとなれば倍以上の値段、無料で借りれるのは有難い。早速私も1冊借りてきました。それがこれ。

ずっと読みたかった阿川佐和子さんの本。

長年バリバリとテレビで活躍していた彼女が、一時期テレビの仕事から離れ、確かワシントンだったはず・・・・、ワシントンの博物館で子供に本を読んだり、一緒に遊んだり、そういうボランティアをしていた時期がある・・・・と何かの番組(たけしのTVタックルだったに違いない)で言ってた事があって、そうそう、彼女が仕事を辞めてそこに行った理由は確か『一度スイッチを切ろうと思った・・・・』だったかな・・・・・(不確かですが)。

やっぱり人って誰でもスイッチ切りたくなる時、あるのかぁ~って、その時そう思ったのを、作者名の『阿川佐和子著』に目が留まり、そんな事を思い出したのも束の間、

』って・・・・・・・・どうよ?!この一輪車に乗ってるのがウメ子?

面白そうだわねぇ。と1人、タイトルだけで薄笑い。


結果・・・・・


面白いです、この本。

Sunday, April 08, 2007

Good Luck 

昨日、遂にたった一人残っていたレッツのクラスメイトが帰国した。最後3ヶ月はケンブリッジのコースを取って猛勉強していた彼女、結果は帰国後にしか分からないけど、『帰国が待ち遠しい!』と、やり遂げた感たっぷりの彼女がすごく眩しく見えた。そして、ここに1人取り残された感たっぷりの私・・・・・・。

4月、日本では桜の季節。そろそろ私もここでの生活が1年になるのかぁ・・・・・・・。

改めて、しみじみとそう思った。

Thursday, April 05, 2007

Live at The Enmore Theatre

Start at 8:30
Enmore Theater in Newtown





Ben Harper & the Innocent Criminals

いや~、素敵でしたよ。彼のちょっと極道ちっくなタトゥーはどうかと思ってたけど、それも昨日ばかりは素敵に見えてしまった。もちろん、彼の音楽も素敵でした!終ったのが11時過ぎ。3時間弱の大満足のライブでした。

Sunday, April 01, 2007

Bathtime Buddies


My friend gave me a little cute duck.

Fun in the Bath!!